太平洋の海底でダイバーが見つけた、行方不明機が眠る“航空機の墓場”
長年にわたり、ミューラーは各地でお気に入りのダイビングスポットを見つけてきました。なかでも彼女が夢中になったのは、難破船を撮影することでした。「難破船ダイビングが大好きなので、ミクロネシアのチューク(旧称トラック環礁)は特別な場所です。ここは第二次世界大戦の激戦地で、沈んだ船や飛行機をはじめ、さまざまな戦争の遺物が海底に残っています。ミクロネシアの暖かく状態の良い海は、かつて破壊の象徴だったそれらを、柔らかなサンゴに覆われ、魚や多様な海洋生物が集まる『船のサンゴ礁』へと変えてきました」と彼女は語りました。
けれども、ミューラーにとって最大の発見は、そうした異国の海で起きた出来事ではありませんでした。むしろ、もっと身近な南国の海で、彼女は偶然にも忘れ去られていた歴史の秘密に行き当たったのです。
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